他園の理事長・園長が幼稚園免許を取得するのための20日間の実習を受け入れる園が、世の中にどのくらいあるのかどうかは知らない。
しかし、体験してみると、それは想像以上に現場の者を疲弊させることであるとよくわかった20日間であった。それゆえやったかいはあったと言える。あくまでも個人的な意見として。
チームの者は「冗談じゃない」と思っているかもしれないが、見方を変えれば自己の学びにもなったはずだ。どんな体験からも学べる構えでいることが、人生をある意味楽にしてくれると思う。
ということで面談のあとは、当然練習は中止である。
キャプテンと家人と3人でCORONA。
いろいろ食べて、ほぼ一人で赤ワインを空けて、よく話した。
来週から実習生は来ない。そのことの喪失感を最も感じるのは家人であることは確かである。僕に矛先が向かなければいいがと釘を指したが、軽くいなされる。
まあ、何もないだろう。
これで毎晩、愚痴を聴く必要がなくなったので、僕としてはほっとしている。めでたいことである。
写真は徳ちゃんの試作メニュー。ミネストローネ。野菜の素材の味がして上品な味。ミネストローネって、もっとこってりな感じだが、これはあっさり系。美味。