疲労が溜まっている。特に大腿四頭筋と右臀部から腰にかけて。
10月22日以来の整骨院でメンテナンスである。
症状はかんばしくなく、マッサージのあとに鍼を打つ。
こちらの鍼のスタイルは、筋肉の深部まで届かせて響かせる。そこそこ痛みを伴うし、鍼に対する恐怖心を植え付けるにはぴったりだ。
筋肉の急所に鍼が届くと、というか届くまで鍼をねじり入れ、急所に到達するとびくりと筋肉が反応するとともに電撃が走る。それの繰り返し。
施術者が「力を抜いてください」と指示を受けるが、こちらは力を入れている意識はない。いくどもの刺激に、肉体が身構えてしまっているのだ。
意識して力を抜こうとする。
施術後は鈍痛が筋肉の奥に残り、まともに動けない。
まあこれで治ればいいのだが。
整骨院での鍼は、治るときとそうでないときがある。
じつに悩ましい。
帰って夕食。家人による鶏肝煮、ミモレットとデリス(牛乳製のウォッシュ)とメルバ・トースト、そしてロメインレタスのサラダ。