RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

1月17日(木)研修会。

 7時半起床。もちろんいつもの朝ランは無し。黃洟と痰は若干おさまってきた。そのかわりに咳が出てきた。朝食はいつもは和食だが、品数の少ない洋食にした。

 9時半より委員会。いくつかの案件の修正案を練る。ひと晩寝て、頭のなかはクリアになってきた。ひどく乾燥しているため、水を多くとるように努めた。午前中にさくさく懸案事項を検討していき、午後からは研修会となる。午後は講演者の話を一方的に聴くだけだが、眠気が襲ってくることなく、話が面白かったせいもあってよく聴くことができた。

 最後の分科会は、われわれ委員がテーマごとに集まった参加者からの質疑に応答するパート。ふだん通りに、熱くお答えした。

 研修会は明日もあるが懇親会をパスして急いで帰路につく。一旦家に帰り、家人とふたりで空港へ娘を迎えにいく約束だ。最終便で到着ゲートから娘が出てきたのは午後9時。帰宅後、最終の荷物の用意をして家人の料理とワインを3杯。午前0時39分に入眠。明朝は始発(午前6時10分)のリムジンバスに乗って空港へゆく。

1月16日(水)どんどん悪化。

 起床後の鼻腔の状態は最悪。鼻をかむと固体に近い黃洟が出る。

 誕生会のカメラマンをして、全国教研担当者会議のために京都へ。日中の会議はパスさせてもらい、夜の会からの参加。現組織を立ち上げ長年トップを務めてこられたTGさんとASさんの感謝の会だが、ASさんは残念ながら緊急欠席。

 誕生会後、熱はないが身体がだるく若干の頭痛がある。電車で京都に向かうあいだに体調がどんどん悪化していくのがわかる。四条で降り、会場のある祇園までうなだれるように歩く。なんとか会場へは元気な姿で入らなければ。なにしろ会のアトラクションのうちの大事なパートを丸投げされている。四条の地下道を歩きながら内容を考える。考えることはできるみたいで、頭のなかにアイデアをめぐらせる。河原町あたりでベンチをみつけ、思わず座り込んでアイデアiPhoneにメモ。そこそこ納得いく組み立てができた。これでまあ、会は盛り上がるだろう。

 会場到着。頭のなかに霞がかかったような状態で、表情もふだんと違うように見えたのかもしれない。仲間からは「大役を丸投げしてごめんなさい」と気遣われる。そうか、緊張している面持ちに見えたのかもしれない。このときは熱もあったと思うが、じぶんの出番が来て一気にやり通す。たくさん笑っていただき、なんとか役目は果たせてほっとする。

 午後9時すぎに宴がはねて皆は二次会へ。僕は、明後日からレースのため失礼しますと告げ、しんどさのあまりに助けを求めるように目についたタクシーに乗り込む。ホテルにチェックインし、すぐさまバスタブに湯をため身体を温め、ベッドに倒れ込み睡眠を貪った。

1月15日(火)メンテナンスデイ。

 朝起きると鼻と喉の調子がおかしい。黄洟が鼻腔の奥にたまり痰が喉にからむ。幸い痛みは無い。

 朝いちはどんど焼きの役目があり、医者には行けない。

 中庭で正月飾りや書き初めを火の中に焚べ、歳神さんを火の粉とともに天に送る。神様が帰っていくよ。来年もまた来てね。と空に向かって僕が手を振ると、集まってきた数名の子どもたちも自然と真似る。焚き火は毎日しているが、どんど焼きがいつもの焚き火ではないことくらい、子どもたちは一瞬で理解する。年長たちはいつもと異なる薪の組み方に気づいた者もいた。その気づきが素晴らしい。

 どんど焼きを終えて行きつけの耳鼻咽喉科に電話する。予想通り1時間半待ちだ。昼からは平成31年度の新配置を各部門ごとに発表するという重大な任務があるため、診察を受ける時間はない。以前処方してもらった薬だけもらえないかと尋ねると「抗生物質以外なら」とのこと。急いで薬を取りに行く。なんとか最低限の対策はとれた。帰ってコーヒー豆を焼く。時間切れで2バッチのみ。

 そして配置発表。来年度は産休者が2名あり、異動が多くある。そのため新卒を例年より多く採用し、全員が担任を持つ布陣とした。わりと粒ぞろいの新人なので、全員同じポジションでスタートさせたほうがいいという判断だ。発表を待つようちえんチームのメンバーたちからは不安が感じられる。しかし、僕には不安はないと言い切った。これまでもこうした年はあった。いまでは仕事をわかったベテランと中堅がバックアップでいるため、彼女らがしっかりとサポートしてくれると信じている。相変わらず克服できない弱みはあるけれど、それを抱えつつ、持ち前のチーム力を発揮して「楽しんでほしい」と話した。新配置は概ね受け入れられたようだった。

 夜はレース前最後のメンテナンスににしおかへ。不安要素は、原因不明の痛みのある左踵とずっとコリのある右中臀筋。それに2日前から左膝の関節にも違和感が加わった。ひと月前に傷めた右ハムストリングスの痛みは鳴りを潜めたのは幸いだ。全身をくまなくマッサージしてもらい、あとは休息あるのみ。帰宅後家人はまだ明日のケーキを焼いており、僕も豆を2バッチ焼く。これで木曜のカフェの準備もオーケー。若干熱っぽくもなってきたのが気がかりである。12時前に就寝。

1月14日(月・成人の日)厄神さん。

 本日も晴天なり。しかしコンディショニングのために休息日にすると決めた。午前中は『青トレ』を勉強。中臀筋をストレッチポールでほぐす。

 家人は、娘が初厄となりスタッフも何人かが厄年となるため、厄除け参りに門戸厄神へ行きたいという。特に予定もないため随行する。寒さも和らぎ小春日和。気持ちの良い休日のお参りは、心も浮き立ち気持ちも晴れる。
 参拝後は、参道の出店でたこ焼きとビール。最高。

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参拝後は阪急電車で西北に戻り、ガーデンズを冷やかしに。遅いお昼を洋食屋で。僕は牛ヘレカツと牡蠣フライとビール。家人はビーフシチュー。明らかに店舗の選択ミス。断然、さっきのたこ焼きの勝ち。

 食後は、今日の運動不足を解消するため甲子園口まで歩く。

 夜ごはんは家人は食べないというから、サバ缶と野沢菜とキンピラと小松菜お浸しで龍勢にする。スタートまでにあと体重を1kg減らしておきたいので、ちょうどよい。

 

 

青トレ: 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ

青トレ: 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ

 

 

1月13日(日)牛松山を調整ラン。

 一夜明けて、青空が広がる晴天。

 研究会が昼前に終わり、数名で近くの蕎麦屋に行くことに。カフェのような一軒家の蕎麦屋で、ミニ親子丼と大ざるセットを頼む。食べ終えて解散し、一旦は高速に乗って帰路につくが、高速から見えた山並みに引き込まれ、すぐに高速を降りる。稜線がきれいなスロープを描く山を地図で確認すると「牛松山」というらしい。山頂までの距離も短く、調整に登るにはもってこいな様子。

 登山口の寺を参るために住職の家を訪ねるとお婆さんが出てこられる。寺の駐車場は以前は登山者にも開放していたが、家に勝手に入ってトイレを使ったり、庭の花を盗んだりという信じられない所業が度重なったため、いまは駐禁にしているとのこと。登山好きな人が自然好きだとか、いい人ばかりだとは今までも思ったことはないが、本当に各地でこんな話はいくらでもあるのだろうと暗い気持ちになる。
 僕はお婆さんに教えていただいたゲートのなかの駐車スペースにクルマを停めた。その駐車スペースは教えてもらわないと絶対にわからない場所にあった。頑丈なゲートが鉄の角材のカンヌキで完全に閉められている、その中にあるからだ。そもそも、そこを開けて入っていいのかも考えてしまうほどの人を寄せ付けないようなゲートである。しかし登山口は、その中にある。

 クルマを停めて山頂にある神社を目指す。トレイルは、地図には「参道」と書かれている。参道は昔は石段などが整備されていたのかもしれない。その名残もある。でも今は、普通の山道だ。南向きの斜面は、太陽に照らされて、心地よい暖かさでずっと僕を包んでくれる。ときどき走ることのできる傾斜をひたすら上り続けて30分で到着。金毘羅さんにお参りし、ふと足元を見ると木箱に入ったお札があり「お札壱百円。ご自由にお持ち帰りください」とある。お賽銭をお堂に納め、ありがたく頂戴する。

 帰宅し、家人による夕飯をいただく。牡蠣のアヒージョときんぴらゴボウとチーズとワイン。牡蠣のアヒージョが美味しかった。

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1月12日(土)亀岡で道迷い。

 研究会の新年会のために亀岡へ。
 宿に近い低山を軽く走ろうと思っていたが、午前中からの仕事が長引いて、亀岡に着いたのが午後4時をまわっていた。
 地図であたりをつけていた朝日山をめざす。麓の寺の駐車場をスタートしたのが4時14分。ほとんど人が歩いていないような心細いシングルトラックを上り、30分でほぼ山頂へ着く。どんよりとした曇り空のため、これ以上行けば日が暮れると判断して折り返す。
 ところが上ってくる途中でチェックしていたヘアピンカーブを見過ごす。内心「やっぱり見過ごしたか」と思うが、こちらのトレイルのほうが上ってきた道よりも踏み跡がしっかりしているので、麓まで続いているだろうと信じて先を行く。 やがて広いトレイルに出て安心して走り下りるが、どうも方角がいつまでたっても違う。iPhoneを取り出してGPSで確認すると、やはりまったく逆の方向だ。「ヤバイ」と思い引き返す。完全にロストしている。下ってきた道を上り返し、分岐点を探しながら走る。どんどん暗くなってきて、ヘッデンを持って来なかったことを悔やむ。
 やがて見覚えのある場所に来て辺りを見回すと分岐点がみつかった。こちらも踏み跡が少なく、薄暗くなってきて、いよいよ足元も見づらくなってきた。ただ、方角は合っているのでひたすら下りていく。小さな沢に出合い、その先にようやく車一台が通れる林道に出た。これで間違いないだろうと思う。しばらく走ると前方に灯りが見えてきた。もうとっくに夜と言っていいほどの暗さのなか、ようやく駐車場まで戻ってこれた。

 まぎれもなく道迷い。初めての低山で短時間の予定。行程はピストンだったのでヘッデンも持たずに甘く見てしまった。分岐点も偶然みつかったようなものだったので、ほんとにやばかった。命からがら気分で宿に向かい、なんとか新年会のスタートに遅れることなく到着。温泉に入って、生気を取り戻した。

 

 

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1月11日(金)恒例談春。

 保護者(限定20人)対象ワークショップの今年度最終日。今年度は14名が8回以上の修了枠に入る参加度の高さであった。一年の最後に『今年の漢字』を表すというのにならって、一年の最初に『今年の漢字』を表し一年の抱負を語り合うことをチェックインにした。メインは『七つの問い』、最後は一年間のふりかえりを話す。例年になく感極まって涙する人が多くいた。それぞれに貴重な時間となったとフィードバックをされて、主宰者として感謝した。

 仕事を終え、毎年年末に行われる立川談春独演会へ急ぐ。今年は諸事情により新年会となったらしい。年末は田植えをする羽目になったとか。テレビを観ないので、なんのことかわからない。談春の枕はテレビや週刊誌ねたが多く、テレビや週刊誌を観ないわれわれにはまったく乗れず、そこが難点ではある。
 席ははじめてのバルコニー席だったが、スピーカーの向きから外れるため音声がやはり聴き取りづらく、加えて客席の咳こみやわずかな反応がよく感じられ、集中して聴くのにエネルギーが普段よりも必要だった。今後はバルコニー席はやめようと決める。

 UTMB®の準備第一弾としてツアー代金を振り込み。3回目のUTMB®だが、初回から同じツアー(FOE)にお世話になっている。昨年からUTMB®のオフィシャルパートナーとなり、いろいろとメリットも増えた。そのひとつ、優先的に事前装備チェック受付ができるようになったのは時間を有効に使えてありがたい。昨年は同時間に受付に来たキリアン・ジョルネにも遭遇した。宿泊は、今回初めて設定されたスタートゴール地点100mのホテルにした。個人主義で非社交的な性格なので、まったく知らない他人と同室になるのは苦手であるため少々の出費があっても一人部屋はありがたい。自炊施設はないが、これまでも缶詰やアルファ米を食べていたので、あまり問題ではない。誰に気兼ねもすることなく、個人的に合理的に物事を進めたい。

 航空券もネットで予約。今回はエールフランスにした。昨年までなかった時間帯ができていてラッキー。ルフトハンザよりも片道3万円も安かった。エールフランスは、ルフトハンザに比べて圧倒的に機内エンターテイメントの質量がいいのでうれしい。

 UTMB®完走へのインフラが整い、これで一安心。初戦の香港までも一週間となった。出発前日まで出張があるタイトなスケジュールだが、コンディションを整えて準備をしっかりしていこう。

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