RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

3月9日(土)映画『おじいちゃんとねこ』と蕎麦とキッチンカー

 土曜はスタッフが最低限しか出勤しないため、園長と僕は基本仕事。僕はウイークデイにできない、集中を要するお仕事がメインとなる。今日はO県のECEQコーディネーター報告書に取り組む。

 夕方から岩合光昭監督、立川志の輔主演『おじいちゃんとねこ』を観に近所のシネコンへ。まったく期待していなかったが、やっぱり高原の牧場で食べるソフトクリームのような映画だった。岩合さんは、猫紀行みたいなテレビ番組のほうがいいと思う。そういうテレビ番組をあまり観たことがないので、遠慮がちに言うのだけど(そもそもウチにはテレビが無い)。猫好きでなかったら耐えられない映画だろうねと家人が述べるが、猫好きの人しか観に来ないと思うので、皆それなりに楽しめたのだろうと思う。僕らも、それなりに楽しめたしね。

 晩飯は、今年初の隣町の蕎麦屋へ。電車でひと駅なのに、なかなか行けなかった。
 ビールと日本酒をあてをつつきながらちびちび呑む。あては牡蠣とホタルイカのてんぷら、だし巻き、土手焼きなど。〆は僕はざる大盛り、家人は鴨ざる。互いの蕎麦は、交換しない。細切りの蕎麦は、本日は福井産。原料は季節によって違えど、いつも食べても安定の美味さである。

 店を出て、僕は駅前のチェーン店のこなもん屋でたこ焼き(ソースのみ)を、家人は駅前のキッチンカーでクリームブリュレを食べる。チェーン店のたこ焼きでも、ほんまに美味いのが、さすが本場である。うちの駅前にもできてほしい。

 ここの駅前のキッチンカーはよく変わるようだ。前は、O先生と、やはり蕎麦屋のあとに鯛焼きを食べた。子どもの頃、駅前のキッチンカーといえばカレー味のキャベツにウインナーを乗せて柔らかい長細いパンにはさんだホットドッグが定番だった。阪神タイガースを甲子園で観た帰りに、よくオヤジに買ってもらって食べた。オヤジはタイガースが負けると不機嫌になったが、僕は勝っても負けても変わらなく美味いホットドッグは素晴らしいと思った。それに、あのキッチンカーが欲しかった。今でも、いつかキッチンカーでホットドッグとコーヒーを売りたいと夢見る。

 ハムストリングスの負傷は、回復の坂道を順調に下っている。明日は予定通り、今シーズン一度目の六甲全縦としよう。

f:id:arikuroyon54:20190310223407j:plain