RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

3月17日(日)全縦2回目。塩屋to宝塚からの卒園スライドづくり。

 7時頃にふとんから出て、朝のお勤めをしてシリアルとコーヒーの朝食。

 先週と同じ8時51分の電車に乗って、全縦の西のスタート地点の塩屋駅へ。天気は曇り。先週と同様、あまり天気は期待できない。

 9時半に塩屋をスタート。体調は良い。まるまる一週間を休息にあてるのはいいかもしれない、と思うが、この一週間は家人による野菜スープを毎日食べていたこともコンディションに影響しているように思う。暖かくなってきたので朝食にシリアル食べることも増えた。

 塩屋から須磨浦山上遊園までは、いつも「毎日登山」のジモティの先輩たちと挨拶を交わす。僕は彼・彼女らを覚えているが、彼ら・彼女らはどうだろう。朝、山で挨拶を交わす。それだけで一日がうまくいきそうな気がする。そんな毎日を過ごす人たちにわずかな嫉妬を覚えつつ、僕は週一度のトレイルを走る。

 須磨浦山上遊園は子どもの頃から慣れ親しんだ場所。先週に比べて、梅もハマナスも満開に近く咲いていた。春の長閑なBGMを聴きながら最初のビューポイント旗振山を目指す。(写真下:右が先週、左が今週の山上遊園)

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 高倉台から雨が降り出すが、強くなりそうな気配はない。
 高取山は1時間52分、菊水山は粘って2時間59分。ここまではペース配分、補給ともうまく行っている。 市ヶ原は3時間14分。摩耶山までの天狗道ではみぞれからアラレになり雪になる。摩耶山4時間53分。

 掬星台で駅のスーパーで買った「助六」を補給。六甲山猫が「ぼくにもくれにゃいかな」とやってきたので、もちろんおすそ分け。天気は、微妙なバランスで崩れることなく曇天を維持しているが、気温は低くなってきた。

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山上ドライブウエイを東進。ペースが落ちて来たが、前方のハイカーを捕捉。追い抜くと走って着いてきた。トレランあるある人。ガーデンテラス手前で疲労が増し、ハイカーが僕を走って追い抜いて行く。僕は構わずガーデンテラスで紅茶休憩。ヘッデンを装着してピットアウト。時折晴れものぞく。

 一軒茶屋には16時18分着。再び自販機でミルクティを補給。残すところは下り基調の12km。東六甲縦走路に入って快調にペースを上げる。空も晴れてきた。早い時間帯のテクニカルな下りで、先に追い抜いていったハイカーを追いつく。意外に早く追いついたと思いながら逆に追い抜く。STCの「Last km 」を残り6kmで投入。快調に飛ばして塩尾寺には8時間4分、ゴールの宝塚には8時間17分でフィニッシュ。ほぼ疲れることなく全行程を終えられて、先週よりも37分短縮はなかなかのナイスラン。

 摂取したSTCは、スタート前に「NO CRAMP」1、高取山前に「NO CRAMP」1、鵯越で「BCAA」、市ヶ原で「PERF'」、ラスト6kmで「FINISH」。「Oxy Shot」を適宜。

 帰宅後、家人による夕食を食べて、卒園スライドの仕上げに掛かる。結局終わったのは午前4時だった。