RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

2月26日(火)〜28日(木)休・ジョグ9km・休

 火曜日は、新入園児保護者面談3件と認可外施設監査、夜はデータベース打ち合わせ。

 水曜日は、午前中は新入園児保護者面談1件、午後は新入園児おはなし会。夜はひさいぶりの記念公園へ。皇居を走った筋疲労が抜けていないため様子を見ながら走る。7週目で低血糖となりペースダウン。家まで徒歩で帰る。

 木曜日は、夜に研究会の若手が発表するECERSの報告会に家人とキャプテンで出席。終了後は、研究会のM嬢と合流して4人で駅ビル地下の老舗洋食屋へ。オリジナルのコロペット、サラダ、チーズフォンデュ、オムレツ、ビーフライス、ナポリタンを赤ワインとともに。何を食べてもやっぱり美味い。そして安い。

 

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2月25日(月)見学研修

 研修日。朝早く起きることができたので皇居へ。泊まった宿は、今回はじめて利用したが、皇居に近く無駄が無い。わりとペースを上げて一周だけ(キロ平均5’42”)。戻ってシャワーを浴びて朝食。ビュッフェスタイルで、お粥とサラダを食べる。

 電車で見学先の学園へ。幼稚園、子育て支援館、学園と巡る。短い時間だったが学園長と懇談ができ、よい話が聴けたのが僕にとっては救いだった。他のスタッフたちは、もちろん初見学なので、見る物聴く物すべてが刺激的だったと思う。

 研修後は駅で解散。搭乗時刻まで時間がたっぷりあるので、われわれ二人は神田の蕎麦屋で打ち上げ。給仕の人が、芝居がかった注文の発声をすることで有名な老舗店。生ビール一杯をちびちび飲みながら板わさ、鴨。〆はもりとかけを両方。かけのつゆの甘辛さが濃い。これぞ東京の蕎麦という味。じぶんとしては、近所にあるもう一軒の老舗店のほうが味は好みかな。でも店の設えは、こちらのほうがゆったりしていて良い。甲乙つけがたいこんな蕎麦屋が家の近所にあったらなあ。

 

2月24日(日)研修前日

 今日は一年に一度の園外研修日。伊丹13時発に乗るまで、エントランスの塗装など雑用をこなす。

 朝から焙煎機に火を入れていたが、結局焼く時間はなかった。

 羽田に14時過ぎに着き、ホテルにチェックイン。夕食まで時間があったので、久しぶりに皇居へ。一周してちょうどいい時間にホテルに帰る。家人と合流して夕食場所へ。

 ブルガリア料理、初めて食べたけど、どれも美味しかった。店内でブルガリアの観光案内ビデオが流れていて、とても魅力的な国だと思った。いつか行きたいな。


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2月23日(土)善通寺五岳山トレイルランニングレース

 午前6時に起床。窓を開けて空を見ると、今日は晴れそうな予感。しばらく前は雨予報だったのでたいへんラッキー。気温も下がっていない。

 スタバのハム&マリボーチーズとカフェラテの朝食。吸入薬も吸う。ジェルの用意を周到にして、7時過ぎにホテルを発つ。クルマで指定された駐車場へ着くと、すでに多くのクルマが停まっていた。歩いて受付会場の善通寺御影堂前へ。太陽の光が温かい。晴れてよかった。

 いちばんロングの僕のカテゴリーは予定通り午前9時スタート。僕はほぼ最後尾からスタートするが、僕のカテゴリーの選手たちはずいぶん前の方に陣取っている。関門時間が早いための作戦だろう。でも僕は、じぶんのペースでしか走れないのでいつものポジションからスタートする。

 最初はGOREの薄手のプルオーバーを着ていたが、上りで暑くなり脱ぐ。しばらく走ると、いつものウルトラトレイルと明らかに周りのペースが違うことに気づく。ひと言で言えば、べらぼーに速い。まるでハーフマラソンのようなペースに、いまの僕の位置からは見える。たとえそれが完走ペースぎりぎりだったとしても、そのペースで走れば、3周どころか2周ももたないのは明らかだ。周りがどうであろうと、じぶんのペースを守って進む。なにしろ病み上がりなのだから。

 事前にきちんと関門時間を調べてなかったのが悪かった。

 ペースを守り、一周目を終えて麓に降りてきて、さあ2周めはペースをあげるぞと思った矢先、スタッフから「関門時間です。」と告げられる。一瞬意味がわからず戸惑うが「ダブルだったら先に進めてトリプルだったら進めないんですか」と、とっさに疑問に思ったので口走る。そんなこと、事前のプログラムに書いてあるのに。3周は無理だと思っていたが、2周はしたいと思って走っていた。実際、ダブル(2周)の関門時間よりも50分は早く着いていたのに、トリプルの関門時間がそんなに早かったとは知らなかった。狐につままれたような気持ちで、ゼッケンを回収され、僕のレースは終わった。15km、2時間43分。ああ無情。トリプルはあまりにもスピードを必要とする。来年はダブルでエントリーしようと思った。

(2周めに撮ろうと思っていたので写真は無し)

 

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2月22日(金)レース前日

 あれこれ仕事をして、結局出発したのは午後5時半を過ぎていた。淡路SAでシェフおすすめの玉ねぎカレーを食べ、スタバで明日の朝食とカフェラテを持ち帰る。さらに高松道のSAでうどんを食べる。ご当地B級グルメ対決は、うどんの勝ち。

 午後9時にホテル着。昭和レトロなグランドホテルは、ベッドがモロにスプリングタイプ。しかも傾きがある。身体を痛めなければいいが。ユニットバス最悪と思って凹んでいたが、最上階に風呂があることを知る。恐る恐る偵察にいくと大人が3人入れる湯船とカランが4箇所の研修施設にあるような風呂だった。ユニットバスに比べたら、夢のような風呂だ。よく言えば前鬼の小仲坊の風呂のよう。しかも、入っている間は独占使用だった。

 風呂上がりにちょっとだけビールを飲み、ドリエルを飲んで11時半頃に寝た。

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2月18日(月)〜21日(木)身動きできない日々

 月曜日。ふくらはぎ、ハムストリングス大腿四頭筋、臀筋、すべてが筋肉痛。歩荷練は、眠っていた子を起こすように筋肉によく効いている。休眠状態から、いきなり2週連続でそうとうな荷重がきたので、いまあたふたして損傷した筋肉を修復しているだろう。新入園児の面接が5件、夕方からリーダーMTG。そんな一日に、お花からLINEが来て「インフルエンザで学級閉鎖になったので今から帰る」と。昨年はじぶんが罹って帰ってきたが、今年は逆パターン。木曜日に寮に帰るというから3泊4日だ。思いがけず、家族3人が揃うので、僕らにとってはうれしい誤算である。夜はひさしぶりに家族3人で食卓で団らん。

 火曜日。今日は千葉の短大の教授と学生が見学に来園。案内はほとんどキャプテンに預けて、僕らは新入園児面接5件。夜は、家人は明日の誕生会のケーキを焼くため、お花とふたり。リクエストはCORONA。

 水曜日。筋肉痛はまだ続く。誕生会。夜はお花のリクエストで串カツ。隣に座った1歳台の男児と夫婦に、かつてのわれわれを映す。

 木曜日。お花は午後いちの新幹線で帰京。新入園児面接は4件。夜は地元の大先輩のお通夜。

 結局、レースまでは筋疲労が抜けきらず完全レスト。悪あがきはしないほうがいい。

2月17日(日)歩荷練2回め

 先週に引き続き西六甲縦走歩荷練。
 今日もバックパックの重量は13kg。荷重を増やすにはまだ早いと判断。なにしろ今朝もまだ咳が出るため、吸入薬を朝いちに吸い込んだのだから。

 朝食は駅ナカのカフェで買ったサンドイッチとパンを、自家製カフェラテとともに車内で食べる。ほどよく晴れて、車窓から見渡す海も眩しく光っている。

 全長45kmの縦走路の、西端の駅を9時45分にスタート。気温は先週よりもだいぶ高い。トップスはHK100のTシャツにpatagoniaのR1プルオーバー、ボトムはARC'TERYXのゴアウインドストッパー素材のタイツで十分だ。歩き始めは金曜のダメージによる筋肉の強張りでしんどかったが、身体が温まってきてほぐれてきた。

 高倉台の手作り惣菜屋で昼食のおにぎりとコロッケを購入。小雨が降ってきたが、須磨アルプスでは快晴に。低山でも、天気は短時間で変わる。

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 高取山の上りは先週より10分短縮。自販機で買ったホットミルクティーとともに鵯越駅を越えた公園で昼食にする。

 

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 菊水山の上り口では、梅が咲き始めていた。上りは疲労がたまり、ちょっと苦労した。危うく、後続のおばちゃんに追いつかれるかと焦った。

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菊水山を下り天王吊橋手前の池には、先週いたマガモのつがいが2組、今日もいた。なんでこんな辺鄙な場所にずっといるのか不思議だ。ラスボスの鍋蓋山を頑張って上る。途中、ハイカーの若い男子一名に追い抜かれるほどペースダウン。鍋蓋山頂を過ぎて大龍寺に下りると、もうほとんどハイカーと出会わない。大龍寺下の広場で2度めのホットミルクティー休憩。あとは下りなのでTetonBrosのインシュレーションプルオーバーを着込む。

 誰もいない市ヶ原を過ぎ、さらに水量が落ちた布引貯水池、布引の滝を経てゴールの新神戸に先週よりも30分早く到着。脚の張りは先週よりもキツイ。

 今日の縦走路は、いろんな野鳥に多く出会った。気温が少し上がったことを、野鳥は敏感に感じているのだろう。冬の出口、春の入り口に、差し掛かったようだ。