RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

BU120、AVG5:37、5:16、4:54

初ビルドアップ走。

30分ごとのターゲットを5%ずつ上げていく。ターゲットは、5:40、5:21、5:04。いまの実力では、快適なのは一本目のみ。2本目からはガマンとプッシュあるのみ。ペーサーが引いてくれたらまだ楽に走れると思うが、一人でリアルに速度を見ながら調整して走るのはなかなかしんどい。2本目の途中の身体感覚では、3本目はターゲット内で走ることは無理だろうと思っていたが、3本目の途中で速い若者のフォームを見て、じぶんのフォームが小さいことに気づいて、大きなフォームで走ろうと修正。すると少し楽にペースを維持することができ、最後までふばんることができた。それにしても脚への負担が大きく辛い練習である。できればこの練習はあまりやりたくないな。

 

🏃今日のTP。

11時からの会議の前に走るか後に走るか思案したが、掃除を終えて調子も良さそうなので前に走ることに。朝3.5度だった気温は、晴天の下時間とともに上昇していく。アップは異常無し。疲労感もあまり残っていない。ターゲット5:40の一本目は油断すると5:50を超えてしまう。すこし脚の重たさに引きずられるがなんとかターゲット内。次の30分は半分くらいまで呼吸も心拍もやや苦しくなる。後半は脚も重くなり、ラスト30分は到底走れそうにない感覚になる。このパートもなんとかふんばって結果的にはターゲット内。ラストパート5:04は、このペースを維持しようとするとすぐに遅くなるので、いま出せる上限ペースを維持することを求める。特に右ハムストリングスのお尻に近い上の方が力不足を感じる。ストライドを大きく、腰を高く、後ろ足を尻に引き上げることを意識して、呼吸を整えてひたすら最大出力で耐える。途中右腰に小さな痛みが出て、左内側広筋が固まりかけたが、走りながら治まった。最後はラストスパートをかけて、予想以上のタイムで走り切ることができた。しかしキロ5分がこれほど辛いとは何かの間違いではないかと思うほど。気分的には一番やりたくない練習メニューとなった。端的に、疲れた。