RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

2月15日(金)ロード練習再開

 本日は、子どもたちの一年間の育ちの集大成をお披露目する『生活発表会』。

 われわれは、これまで生活発表会というタイトルを掲げてきたが、これまではお披露目するための演し物をわざわざ新たに企画して、日々練習して舞台で「演じる」ことでお茶を濁してきた。というか、幼稚園で開催される世の中の発表会は、ほとんどそのように作られている。演し物が演劇やオペレッタだったり、合奏や合唱だったり、リズム遊びや形態模写だったり、子どもたち一人ひとりの好むと好まざるとに関わらず、皆で「練習を積み重ねて」できることを素敵に華麗に演じるスタイルが「発表会」である。

 それを、今年ついに、ふだんの「生活(あそび)」を「発表」するスタイルに改革した。子どもたち一人ひとりが、一年間楽しんできたあそびを舞台上で披露する。ただそれだけの発表会。縄跳び、焚き火でクッキング、かくれんぼ、ファッションショー(変身)、ドッジボール、野球、サッカー、お笑いコント、新喜劇、LaQ、あやとり、カルタ…どうすれば舞台上で実現できるかもじぶんたちで考えて、客席をも巻き込む演出も加えて、先生といっしょに普段通りに再現した。
 見事に舞台上でリラックスしてあそぶ子どもたちを見て、65年かけてやっとここまで到達できたと感慨深いものがあった。スタッフたちの大きな達成であり、ふりかえりでは心から褒めた。

 夜は、先週の筋肉痛もとれたため、約4週間ぶりのロード練習10kmへ。気温は7度。少しは寒さもやわらいできた。
 恐る恐るスタートし、一歩一歩を慎重に出す。もちろん故障前のように走れるわけはないと承知している。走り出しはキロ6分くらいでも呼吸が乱れ、足もすぐに重たくなりスピードは途中キロ7’19まで落ち込んだ。予定通り10kmは完走できたが、平均心拍数は174bpm、1キロ平均6’34が精一杯。この調子では来週の45kmトレイルレースは完走は難しそうだ。でも悲観的なわけではない。だいたいこんなものだろうという調子の悪さだ。左踵は相変わらず痛みはあるが、やはり走っても支障はまったくない。

 ランニング後は店内工事が終わったCORONAへ。行かないと言っていた家人も合流したため、鴨のロティと雲丹のクリームパスタとイカスミリゾットまで食べることができ、大満足。

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