RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

11月19日(月)メンテナンスデイ

 昨日のロード坂道練のダメージが大腿四頭筋にいい具合に出てきた。

 にしおかで3週間ぶりのメンテナンス。

 手技と電気。相変わらず右臀筋の痛みはあるのだが。

 施術が終わり、家人とお気に入りのお好み焼き屋に出向くために待ち合わせ。家人も本日はにしおか。

 待ち合わせは、以前CORONAのTちゃんに勧められた駅前のバーへ。
外観も店名も軽い感じで、きっと若者がやっている個性のない店だと長年思いこんでいた。信頼できる人に勧められなければ絶対入らない店。
 しかし入って驚いた。
 カウンターに置いてある『おすすめ』は、すべてスコットランドシングルモルト。しかもボトラーズである。スコッチのシングルモルトの価格が高騰し、しばらくソサエティもの以外はチェックしていなかった。プロヴェナンスのラベルもずいぶん以前と雰囲気の違うものになっていた。
 客は僕一人。マスターにそれらの酒についての蘊蓄を聴く。アテも個性的。チョコレートのような味噌とか。ビールとハイボールしか置いていないような軽い外観とロケーションからは想像できないこだわりの変態店である。結局僕はシングルモルトを4杯。味噌仕立てのアテもほぼ一通り。家人も合流しマスターと歓談。思いがけないよい酒をいただけた。

 時刻は遅くなったが当初の予定通りお好み焼き屋へ。
 ホルモン焼きそば、すじこんモダン、家人は牡蠣お好みを注文。隣の客は若い女性二人。このお好み焼き屋では、まったくよくある風景で気にもとめなかった。ところが家人が気がついた。「隣にいるの○○ちゃんや」。ふと見ると、うちのスタッフ二人だった。地元ではたまにあるが、二駅先の町でははじめて。お互い森で熊に出会ったように驚いた。仲良きことは美しい哉。

 お好み焼き屋の支払いを済ませると、あまりに高額だったので家人と二人して不可解に思ったが、よく考えると4人分だった。

 

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