RUN for UTMB®︎あるいは僕の、走ることについて語るときに僕の語ること。

2018年UTMB®リタイアからはじまる50代トレイルランナーの挑戦記。

11月7日(水)東京出張。初めての通勤ラン。

昨日、明日は東京出張だから走れないな、といつものように観念していた。
しかしじぶんのなかで「いや待てよ」という声が聞こえた(ような気がした)。
考えてみれば(いや、ふと思い浮かんだのだが)、昔はどこへでもランニングで行っていたではないか。1歳の娘を走れるバギーに乗せて市役所に打ち合わせに行ったことさえある。


だとするなら、浜松町から市ヶ谷くらいまではなんの問題もなく走って行けるはずだ。Googleマップで調べるとちょうど5kmくらいである。
ささやかな問題といえば、往復の服装くらいか。幸い今の季節は、わざわざ着替えなくとも、トップスはTシャツ、ボトムは薄手のロングパンツで走れるではないか。

そうと決まれば話は早い。
Tシャツにアークテリクスのロングパンツに、機内ではアークのジャケットを羽織れば、飛行機に乗る服装としてはなんの問題もない。シューズはアルトラのおとなし目のデザインのモデルとした。

今朝の8時発ANA16便はB737-800。今までこの便でこの機材は無かったのではないだろうか。機内は満席。ちょっと気が引けるが、お気に入りの『大阪元町カツサンド』を機内でいただく。甘めで濃厚なヘルメスソースと肉汁たっぷりのトンカツが口のなかで溶け合う旨さは最高だ。じぶん史上の、駅弁(空弁)カツサンドの最高峰であると宣言したい。

浜松町は曇り。気温は高い。ジャケットを脱ぎ、Tシャツ一枚でスタート。Googleマップを確認して、まずは増上寺まで。東京タワーが見える路地を過ぎプリンスホテルを経て愛宕神社前に差し掛かる。『出世の石段』という看板が目に入る。その先の急な階段がそれらしく、時間もあったので試しに駆け上がり、拝殿で参拝する。これで出世は間違いなしか。御成門半蔵門のアップダウンは少々骨が折れたが、ちょうど約40分で市ヶ谷着。わずか距離5kmの通勤観光ランニングは、初めてのルートであったこともあり、思いのほか充実感が味わえた。

会議で出た昼飯はシーフードランチ。

帰りは羽田18:00発のANA37便。晩飯は昨日と同じ。
これから東京日帰り出張は、このプランで行こうと思う。

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